アイシュタインについて

今日も早朝覚醒。しかし、気分はやや爽快。筆をとる。相対論などをやって何になるのか?確かに、実務には直結しない。例えば、食っていくのに必要になるわけではない。

 

しかし、理系の学問をしているので、理解力の訓練にはなる。あとは、集中をしているという爽快感かな。今から120年も前に考え出されたことをやるのも、遅れていると

 

はいうが、まあ、趣味でやってるし、だれにも迷惑をかけるわけではないのだからいいのだろう。アインシュタインは天才だと、世の中にはまかり通っているが、しかし、同

 

じ人間のやったものだというのは、感じる。別に私が優秀だからわかるのではなくて、大学の教授が話していたことを、かんがみてのことである。

 

たとえば、アイシュタインがなぜ特殊相対論に一番先に気が付いたかだが、これはよく言われているような思考実験からではない。彼はマックスウェルの方程式から導かれる

 

電磁波の方程式がローレンツ返還によって同じ形に表されるということに、一番先に気が付いたのではないか?あとは論文をささっと書いて提出してしまった。

 

もし、アインシュタインがそれに気が付いてなくてもローレンツが気が付いただろうとのこと。

 

あと、重力の理論である、よく、空間がゆがんでいるという方程式であるが、アイシュタインよりも先に、ある学者が一日早く導き出して、アイシュタインにこういう方程式

 

ができたと手紙で送っている。しかし、その方程式のもとになった等価原理アインシュタインの考案によるものなので、アインシュタイン方程式と呼ばれているとのこと。

 

ホーキング宇宙を語るにその件はのべられている。まあ、ノーベル賞級の論文を5つも

つくったのだから、稀有な人にはちがいないのではあるが。

 

彼のクローンをつくって、現代によみがえらせたら面白いものだが、まあ、技術的にはできる話なので興味はわく。

 

ご清聴ありがとうございました。

ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)