精神分裂病のいろは

分裂病がわかる本―私たちはなにができるか

 

言わずと知れた精神分裂病、すなわち統合失調症の古典。著者の統合失調症ウイルス説

 

現在では否定されているが、この本の必読の価値はほかにある。

 

要するに徹底した唯物論の立場に立っているということである。

 

薬の必要性を説き、精神心理学的な考え方、すなわち、病を心で捉えるという立場はま

 

違いとしている点である。まあ、目下この考えが医学界の主流であろう。

 

まあ、私は医師ではなく、一人の患者にすぎないが。

 

ウイルス説は間違いにしても、最初に読むべきほんとして、☆4つ